インテリアデコレーションエクセルシアーの基礎知識
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140・尺皿 約30cm・大皿 30cm以上「皿」「鉢」以外の主な形としては、「湯のみ」「飯椀」「急須」「土瓶」「酒器」「徳利」「ぐい飲み」「そば猪口」「片口」「茶碗」「そそぎ」「蓋物」などがある。また、茶道具としては「菓子鉢」「抹茶茶碗」「水差し」「花器」「香合」「蜀台」「建水」などの種類がある。やきものの種類・赤絵(あかえ)透明釉薬をかけて本焼きをした陶磁器に赤を主調に緑、黄、青などの多彩な色釉で絵付けし、さらに低火度で焼付けしたもの。「色絵」とも呼ばれる。「赤絵」といわれるものは、赤のほかは色を抑えて仕上げる大胆な文様が多い。・染付け(そめつけ)白い素地に呉須(コバルト)で絵付けをし、透明な釉薬をかけて還元炎で焼成したやきもの。欧米ではブルー&ホワイト、中国では「青花」などとも呼ばれる。素地は磁器が多く唐草模様や花柄などから幾何学柄までさまざまな柄があり、人気が高い。・祥端(しょんずい)中国で明代末期に景徳鎮の民窯で作られた最上級の染付け磁器で、日本の茶人の注文でつくられたものと推測されている。呉須で描く文様が緻密で、亀甲、青海波、麻の葉、花鳥などの文様で埋め尽くすのが特徴。転じてその文様のことも指す。・貫入(かんにゅう)釉薬に細かいひび割れの入った状態を指し、貫乳とも書く。素地と釉薬の伸縮率の違いによって生まれるもので装飾的な意図により入れることが多い。使ううちにひび割れの部分に表情が生まれ、独特の図:(??12?3)器の部種名胴腰高台脇畳付口縁高台裏高台見込み図:(??12?2)皿の寸法イラスト27cm24cm21cm18cm九寸八寸七寸六寸

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